経理・請求の業務7件をAI導入の回収期間で並べる|ROI計算機つき

掲載データの確認日 2026/10/15

100使い道を同じ条件でそろえています

経理・請求の業務のイメージ

経理・請求

経理・請求の業務

業務
7件
2か月以内に回収
0件
月の差引の合計
30,510円
分類で並べる

経理・請求の業務にAIを入れたとき、何か月で元が取れるかを並べました。全部で7件。当サイトの前提では、0件が2か月以内に元が取れる計算です。自社の数字で計算し直し、前提が外れたときの数字まで出して、稟議に使える形にします。

ROI計算機で、自社の回収期間を出す

部門ごとの費用を按分するを例に、当サイトの前提を入れてあります。自社の回数・時間・時給に置き換えると、その場で回収期間が出ます。結果は稟議に貼れる形でコピーできます。

部門ごとの費用を按分するのROIを、自社の数字で計算する

下の数字は当サイトが置いた前提です。自社の数字に置き換えると、その場で計算し直します。いちばん効くのは月の回数です。

いまの月の作業時間—
削減できる時間—
時間の価値(月)—
月の差引—
単純回収期間—
1年目の差引—

—

稟議に貼る形でコピーする

浮いた時間は、そのままでは費用削減になりません。人を減らさないかぎり人件費は変わりません。浮いた時間で何をするかを先に決めてから稟議に出してください。決めずに出すと、半年後の振り返りで説明できなくなります。

元が取れるまでの早い順

当サイトの前提で計算した結果です。いちばん効くのは月の回数なので、自社の回数で計算し直してから判断してください。

業務元が取れるまで月の差引1年目の差引
部門ごとの費用を按分する4か月8,960円77,520円
経費の規程違反を出す5か月6,560円48,720円
支払い期限を知らせる8か月2,700円12,400円
仕訳を起こす13か月4,800円–2,400円
入金と請求を照合する15か月3,550円–7,400円
請求書を読み取って台帳に入れる23か月2,260円–22,880円
経費の領収書を読み取る30か月1,680円–29,840円

前提が外れたときの回収

稟議で必ず聞かれるのは「前提が外れたらどうなるか」です。月の回数が半分のときと、削減できる割合が15ポイント低いときを、同じ式で計算し直しました(当サイト試算)。

業務当サイトの前提回数が半分削減が15ポイント低い
部門ごとの費用を按分する4か月13か月7か月
経費の規程違反を出す5か月24か月10か月
支払い期限を知らせる8か月回収できない16か月
仕訳を起こす13か月回収できない回収できない
入金と請求を照合する15か月回収できない72か月
請求書を読み取って台帳に入れる23か月回収できない回収できない
経費の領収書を読み取る30か月回収できない回収できない

5件は、回数が半分になると元が取れなくなります。回数の見込みを先に確かめてください。

時給で変わる回収

同じ時間が浮いても、その業務をしている人の時給で価値が変わります。時給を1,500円と3,000円に置き換えて計算し直しました(当サイト試算)。

業務当サイトの前提時給1,500円なら時給3,000円なら
部門ごとの費用を按分する4か月(時給2,400円)8か月3か月
経費の規程違反を出す5か月(時給2,200円)10か月3か月
支払い期限を知らせる8か月(時給1,900円)14か月4か月
仕訳を起こす13か月(時給2,400円)80か月8か月
入金と請求を照合する15か月(時給1,900円)29か月6か月
請求書を読み取って台帳に入れる23か月(時給1,900円)500か月7か月
経費の領収書を読み取る30か月(時給1,900円)回収できない6か月

1年目に出ていく額と、浮く時間の価値

稟議では効果より先に「いくら出ていくか」を聞かれます。1年目に出ていく額と、浮く時間を円に直した額を並べました(当サイト試算)。

業務1年目に出ていく額浮く時間の価値(1年)月に浮く時間
部門ごとの費用を按分する78,000円155,520円5.4時間
経費の規程違反を出す78,000円126,720円4.8時間
支払い期限を知らせる56,000円68,400円3時間
仕訳を起こす132,000円129,600円4.5時間
入金と請求を照合する110,000円102,600円4.5時間
請求書を読み取って台帳に入れる146,000円123,120円5.4時間
経費の領収書を読み取る194,000円164,160円7.2時間

業務ごとの前提と結果

部門ごとの費用を按分する

  • 前提:1人で月12回、1回60分、時給2,400円、削減できる割合45%
  • 費用:AIの月額4,000円、初期費用30,000円
  • 結果:月に浮く時間5.4時間、月の差引8,960円、元が取れるまで4か月
  • この数字が成り立つ条件:按分の基準が決まっている

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

経費の規程違反を出す

  • 前提:1人で月80回、1回8分、時給2,200円、削減できる割合45%
  • 費用:AIの月額4,000円、初期費用30,000円
  • 結果:月に浮く時間4.8時間、月の差引6,560円、元が取れるまで5か月
  • この数字が成り立つ条件:事情の確認を人がやる

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

支払い期限を知らせる

  • 前提:1人で月60回、1回5分、時給1,900円、削減できる割合60%
  • 費用:AIの月額3,000円、初期費用20,000円
  • 結果:月に浮く時間3時間、月の差引2,700円、元が取れるまで8か月
  • この数字が成り立つ条件:支払いの可否を人が決める

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

仕訳を起こす

  • 前提:1人で月300回、1回3分、時給2,400円、削減できる割合30%
  • 費用:AIの月額6,000円、初期費用60,000円
  • 結果:月に浮く時間4.5時間、月の差引4,800円、元が取れるまで13か月
  • この数字が成り立つ条件:科目の最終判断を人がやる

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

入金と請求を照合する

  • 前提:1人で月150回、1回4分、時給1,900円、削減できる割合45%
  • 費用:AIの月額5,000円、初期費用50,000円
  • 結果:月に浮く時間4.5時間、月の差引3,550円、元が取れるまで15か月
  • この数字が成り立つ条件:請求と入金の照合キーがある

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

請求書を読み取って台帳に入れる

  • 前提:2人で月180回、1回4分、時給1,900円、削減できる割合45%
  • 費用:AIの月額8,000円、初期費用50,000円
  • 結果:月に浮く時間5.4時間、月の差引2,260円、元が取れるまで23か月
  • この数字が成り立つ条件:請求書の様式が数種類に収まっている

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

経費の領収書を読み取る

  • 前提:4人で月320回、1回3分、時給1,900円、削減できる割合45%
  • 費用:AIの月額12,000円、初期費用50,000円
  • 結果:月に浮く時間7.2時間、月の差引1,680円、元が取れるまで30か月
  • この数字が成り立つ条件:領収書を画像で集められる

回収の計算・費用・浮く時間の内訳・稟議の書き方

稟議に貼る文面

数字は計算機の結果に置き換えて使います。前提と、前提が外れたときの数字を並べて書くと、差し戻されにくくなります。

部門ごとの費用を按分するの稟議に貼る文面
【件名】「部門ごとの費用を按分する」へのAI導入

【目的】[浮いた時間で何をするか。人を減らすのか、別の仕事に回すのか]

【前提】
・対象:1人/月12回/1回60分/時給2,400円
・削減できる割合:45%(当サイトの見積もり。試用で実測に置き換える)

【費用】
・月額:4,000円 ・初期費用:30,000円(設定と、使う人に教える時間)

【効果】
・月に浮く時間:5.4時間 ・月の差引:8,960円
・元が取れるまで:4か月 ・1年目の差引:77,520円

【前提が外れたとき】
・月の回数が半分なら、元が取れるまで13か月
・この数字が成り立つ条件:按分の基準が決まっている

【試用と見直し】[1か月試して実測を取り、[ ]月に続けるか判断する]

浮いた時間の使い道を先に決める

浮いた時間の使い道を決める0 / 4 確認ずみ

浮いた時間は、そのままでは費用削減になりません。何に使うかを決めてから稟議に出します。

この業務に要る道具(業務の自動化)

この業務で要るのは「業務の自動化」の道具です。当サイトに載せている13件から、月額・日本語・無料枠の違いで3件を選びました。

道具なぜ候補か月額(1人)10人で1年
Make有料の月額がいちばん安い0〜1,400円168,000円
Notion AI日本語の扱いが手厚い1,500〜1,500円180,000円
IFTTT無料で試してから決められる0〜1,500円180,000円

Make(有料の月額がいちばん安い)

Makeの「連携自動化」の道具で、日本語は一部だけ。無料枠あり、有料は月0〜1,400円(1人)です。

Notion AI(日本語の扱いが手厚い)

Notionの「ドキュメント」の道具で、日本語の画面と案内がそろっている。有料のみ、有料は月1,500〜1,500円(1人)です。

IFTTT(無料で試してから決められる)

IFTTTの「連携自動化」の道具で、日本語は一部だけ。無料枠あり、有料は月0〜1,500円(1人)です。

月額は提供元の公表価格で、10人で1年は月額の上限×10人×12か月で出しています。値引き・年契約は含みません。

「業務の自動化」の道具を並べる

道具月額(1人)10人で1年日本語
Make0〜1,400円168,000円日本語△
Notion AI1,500〜1,500円180,000円日本語◎
IFTTT0〜1,500円180,000円日本語△
Coze0〜1,500円180,000円日本語○
Power Automate0〜2,100円252,000円日本語○
Zapier0〜3,000円360,000円日本語△
Gemini for Workspace3,400〜3,400円408,000円日本語○
n8n0〜3,600円432,000円日本語△
UiPath0〜4,200円504,000円日本語◎
miibo0〜4,900円588,000円日本語◎
Manus0〜5,500円660,000円日本語○
Dify0〜8,000円960,000円日本語○
Copilot Studio0〜33,000円3,960,000円日本語○

「業務の自動化」の道具を5人〜100人で比べる

経理・請求の業務についてよくある質問

当サイトの前提は、どこから来ていますか?

回数・時間・時給・削減できる割合は、当サイトが業務ごとに置いた見積もりです。実測ではありません。だから計算機で、自社の数字に置き換えてから使ってください。

いちばん効く数字はどれですか?

月の回数です。回数が半分になると浮く時間も半分になりますが、月額は変わらないので、月の差引は半分より大きく減ります。回収が倍では済まない業務もあるので、上の「前提が外れたとき」の表で確かめてください。

初期費用には何が入っていますか?

設定の手間と、使う人に教える時間を円に直したものです。外部に頼む場合はその見積もりに置き換えてください。

次にやること

  • 自社の回数を数える
    先月、その業務を何回やったかを数えます。計算機でいちばん効く数字です。
  • 計算機に入れる
    回数・時間・時給を置き換えて、回収期間を出します。
    部門ごとの費用を按分する
  • 1か月だけ試して測る
    削減できた割合を実測に置き換えてから、稟議を出します。