Notion AIを会社で使うときの費用と決めどころ|10人で1年いくらか

掲載データの確認日 2026/10/15

100使い道を同じ条件でそろえています

Notion AIはNotionが出している業務の自動化のAIです。Notionの中の文書を、要約・翻訳したり、新しく書かせたりできる。

会社で入れるときは、1人あたりの月額ではなく人数ぶんの年額で考えます。公表されている月額で計算すると、10人で1年使って 180,000円 です。掲載している62件のうち、安いほうから20番目。これは提供元の公表価格を掛け算しただけの数字で、値引き・年契約・法人プランは含みません。

10人で1年の計算

項目 金額
公表されている月額(1人) 1,500円
× 人数 10人
× 期間 12か月
= 1年でかかる額 180,000円

人数が変われば、そのぶん変わります。5人なら半分、30人なら3倍です。無料枠だけで足りるなら0円ですが、会社で使うとだいたい有料プランが要ります(無料枠には回数や機能の上限があるため)。

Notion AIの基本

項目 内容
分類 業務の自動化
提供元 Notion
月額(1人・公表価格) 1,500〜1,500円
無料で試せるか 有料のみ
日本語 日本語◎
向く場面 腰を据えて使い込むつもりの場合

何ができるか

Notionの中の文書を、要約・翻訳したり、新しく書かせたりできる。腰を据えて使い込むつもりの場合に向きます。

気をつけること

Notionの契約に上乗せする形で入ります。

会社で入れる前に決める5つ

  1. 誰が使うか。全社か、部署だけか。人数がそのまま金額になります
  2. 何を入れてよいか。取引先の名前・個人情報・未公開の資料を入れてよいか、先に線を引く
  3. 誰が管理するか。アカウントの追加と削除をする人を決める。退職者のアカウントが残ると費用も残ります
  4. やめるときどうするか。解約の条件と、入れたデータの引き上げ方
  5. 効果をどう測るか。「時間が減ったか」を月1回、同じやり方で数える

いちばん多い失敗は、部署ごとに勝手に契約して重複することです。誰が何に払っているか、先に一覧にしてください。

個人で使うのと、会社で使うので違うところ

見るところ 個人 会社
契約 クレジットカードで本人 請求書・与信・稟議
アカウント 1つ 追加と削除の管理が要る
入れてよい情報 自分の判断 社内規程で決める
学習への利用 自分で設定 一括で切れるか確かめる
やめるとき すぐ解約 在籍者の作業を止めない段取り
費用 月額だけ 人数 × 12か月 + 教える時間

会社で入れると「教える時間」が必ずかかります。月額より、使えるようになるまでの時間のほうが高くつくことがあります。

稟議に書くこと

通しやすい稟議は、「いくらかかって、何が減るか」が1行で書いてあるものです。

項目 書き方の例
対象 業務の自動化の作業をしている○名
費用 年 180,000円(公表の月額 1,500円 × 10人 × 12か月)
効果 対象の作業時間を月○時間減らす
測り方 導入前後の1か月を、同じ数え方で比べる
やめる条件 3か月たって時間が減らなければ解約する

「やめる条件」を先に書いてください。これがあると通りやすく、通ったあとも放置になりません。

同じ分類のほかのAI

「業務の自動化」には13件を載せています。10人で1年の額が安い順です。このなかでは2番目。

AI 提供元 月額(1人) 10人で1年
Make Make 1,400円 168,000円
Notion AI(このページ) Notion 1,500円 180,000円
IFTTT IFTTT 1,500円 180,000円
Coze ByteDance 1,500円 180,000円
Power Automate Microsoft 2,100円 252,000円
Zapier Zapier 3,000円 360,000円
Gemini for Workspace Google 3,400円 408,000円
n8n n8n 3,600円 432,000円
UiPath UiPath 4,200円 504,000円
miibo miibo 4,900円 588,000円
Manus Butterfly Effect 5,500円 660,000円
Dify LangGenius 8,000円 960,000円
Copilot Studio Microsoft 33,000円 3,960,000円

安い順に並べているだけで、優劣ではありません。高いものは、そのぶんできることが広いことがあります。

無料で試せる範囲

無料の枠はありません。使いどころを決めてから申し込むほうが無駄がありません。

試すときは、いちばん時間がかかっている作業を1つだけ選んで、最後までやらせてください。いろいろ触ると「なんとなく使えそう」で終わり、判断できません。

日本語での使い勝手

日本語は得意な部類です。画面も日本語で使えます。社名・商品名・部署名などの固有名詞は読み違えます。社内で使う言葉の一覧を作って、指示に添えると精度が上がります。

法人として契約するときに確かめること

個人向けのプランのまま会社で使っている、というのがいちばん危ないです。退職と同時にアカウントごと消える、経費で落とせない、管理者が中身を見られない——どれも起きます。申し込む前に、次の8つを提供元のページで確かめてください。

確かめること なぜ要るか 無いとどうなるか
法人(社名)で契約できるか 契約の主体を会社にする 担当者個人の持ち物になる
請求書で払えるか 経理の処理と与信 クレジットカードの立替が続く
契約の単位(月か年か) 解約のタイミングが決まる 年契約だと途中でやめられない
最低の契約人数 小さく始められるか 使わない席のぶんまで払う
管理者の画面があるか アカウントの追加と削除 退職者のぶんを払い続ける
SSO(社内IDでのログイン) パスワードの使い回しを防ぐ 退職時に個別に止めて回る
監査ログが残るか 何かあったときに追える 誰が何をしたか分からない
学習への利用を止められるか 社外に出せない情報を守る 入れた内容が学習に回る

SSOと監査ログは、上位のプランだけの機能であることが多いです。「月額はいくら」と聞くとき、そのプランに入っているかまで聞いてください。Notion AIについて、当サイトはこの8つの可否を持っていません。提供元のページか営業に、文書で確かめてください。

契約の前に、社内で決めておくこと

決めること 決めておかないと
契約する部署 複数の部署が別々に契約して重複する
アカウントを配る基準 「使うかも」で配って費用だけ増える
入れてよい情報の線引き 使い始めてから止めても手遅れ
棚卸しの周期 使っていない席が残り続ける
やめる条件 効果が出なくても契約が続く

とくに棚卸しです。四半期に1回、「先月ログインしていない人」の一覧を出して席を減らすだけで、費用はかなり変わります。

セキュリティで確かめる4つ

確かめること なぜ
入れたデータが学習に使われるか 社外に出せない情報を入れる前に
データの保管場所 国内か国外か。規程で決まっていることがある
アクセスの管理 誰が入れるか。退職者を外せるか
ログが残るか 何かあったときに追えるか

提供元のページに書いてあります。営業の口頭説明ではなく、文書で確かめてください。

よくある質問

結局いくらかかりますか

公表の月額で計算すると、10人で1年 180,000円です。人数を変えれば比例して変わります。公表価格なので、法人プランや年契約では変わります。

まず何から始めればいいですか

1部署・2週間・作業1つに絞って試すことです。全社で一度に始めると、効果があったのか分かりません。

ほかのAIと併用できますか

できます。ただし同じことができるものを2つ契約しないでください。重複が、いちばん多い無駄です。

やめるときに困りませんか

作ったデータを外に出せるかを、契約の前に確かめてください。出せないまま増やすと、やめられなくなります。

言葉の意味

言葉 意味
ライセンス 1人が使う権利。人数ぶん要る
シート ライセンスと同じ意味で使われることが多い
オプトアウト 入れたデータを学習に使わせない設定
SSO 社内のIDでまとめてログインする仕組み
監査ログ 誰が何をしたかの記録

近いもの

この記事の数字の出どころ

月額は各AIの提供元が公表している価格です。「10人で1年」は、その月額に10人と12か月を掛けただけの数字で、当サイトが見積もったものではありません。値引き・年契約・法人プラン・初期費用は含みません。口コミの点数・満足度・おすすめ順位は載せていません。集めていないためです。