経理・請求
経理・請求の業務
- 業務
- 7件
- 2か月以内に回収
- 0件
- 月の差引の合計
- 30,510円
経理・請求の業務にAIを入れたとき、何か月で元が取れるかを並べました。全部で7件。当サイトの前提では、0件が2か月以内に元が取れる計算です。自社の数字で計算し直し、前提が外れたときの数字まで出して、稟議に使える形にします。
ROI計算機で、自社の回収期間を出す
部門ごとの費用を按分するを例に、当サイトの前提を入れてあります。自社の回数・時間・時給に置き換えると、その場で回収期間が出ます。結果は稟議に貼れる形でコピーできます。
下の数字は当サイトが置いた前提です。自社の数字に置き換えると、その場で計算し直します。いちばん効くのは月の回数です。
—
浮いた時間は、そのままでは費用削減になりません。人を減らさないかぎり人件費は変わりません。浮いた時間で何をするかを先に決めてから稟議に出してください。決めずに出すと、半年後の振り返りで説明できなくなります。
元が取れるまでの早い順
当サイトの前提で計算した結果です。いちばん効くのは月の回数なので、自社の回数で計算し直してから判断してください。
| 業務 | 元が取れるまで | 月の差引 | 1年目の差引 |
|---|---|---|---|
| 部門ごとの費用を按分する | 4か月 | 8,960円 | 77,520円 |
| 経費の規程違反を出す | 5か月 | 6,560円 | 48,720円 |
| 支払い期限を知らせる | 8か月 | 2,700円 | 12,400円 |
| 仕訳を起こす | 13か月 | 4,800円 | –2,400円 |
| 入金と請求を照合する | 15か月 | 3,550円 | –7,400円 |
| 請求書を読み取って台帳に入れる | 23か月 | 2,260円 | –22,880円 |
| 経費の領収書を読み取る | 30か月 | 1,680円 | –29,840円 |
前提が外れたときの回収
稟議で必ず聞かれるのは「前提が外れたらどうなるか」です。月の回数が半分のときと、削減できる割合が15ポイント低いときを、同じ式で計算し直しました(当サイト試算)。
| 業務 | 当サイトの前提 | 回数が半分 | 削減が15ポイント低い |
|---|---|---|---|
| 部門ごとの費用を按分する | 4か月 | 13か月 | 7か月 |
| 経費の規程違反を出す | 5か月 | 24か月 | 10か月 |
| 支払い期限を知らせる | 8か月 | 回収できない | 16か月 |
| 仕訳を起こす | 13か月 | 回収できない | 回収できない |
| 入金と請求を照合する | 15か月 | 回収できない | 72か月 |
| 請求書を読み取って台帳に入れる | 23か月 | 回収できない | 回収できない |
| 経費の領収書を読み取る | 30か月 | 回収できない | 回収できない |
5件は、回数が半分になると元が取れなくなります。回数の見込みを先に確かめてください。
時給で変わる回収
同じ時間が浮いても、その業務をしている人の時給で価値が変わります。時給を1,500円と3,000円に置き換えて計算し直しました(当サイト試算)。
| 業務 | 当サイトの前提 | 時給1,500円なら | 時給3,000円なら |
|---|---|---|---|
| 部門ごとの費用を按分する | 4か月(時給2,400円) | 8か月 | 3か月 |
| 経費の規程違反を出す | 5か月(時給2,200円) | 10か月 | 3か月 |
| 支払い期限を知らせる | 8か月(時給1,900円) | 14か月 | 4か月 |
| 仕訳を起こす | 13か月(時給2,400円) | 80か月 | 8か月 |
| 入金と請求を照合する | 15か月(時給1,900円) | 29か月 | 6か月 |
| 請求書を読み取って台帳に入れる | 23か月(時給1,900円) | 500か月 | 7か月 |
| 経費の領収書を読み取る | 30か月(時給1,900円) | 回収できない | 6か月 |
1年目に出ていく額と、浮く時間の価値
稟議では効果より先に「いくら出ていくか」を聞かれます。1年目に出ていく額と、浮く時間を円に直した額を並べました(当サイト試算)。
| 業務 | 1年目に出ていく額 | 浮く時間の価値(1年) | 月に浮く時間 |
|---|---|---|---|
| 部門ごとの費用を按分する | 78,000円 | 155,520円 | 5.4時間 |
| 経費の規程違反を出す | 78,000円 | 126,720円 | 4.8時間 |
| 支払い期限を知らせる | 56,000円 | 68,400円 | 3時間 |
| 仕訳を起こす | 132,000円 | 129,600円 | 4.5時間 |
| 入金と請求を照合する | 110,000円 | 102,600円 | 4.5時間 |
| 請求書を読み取って台帳に入れる | 146,000円 | 123,120円 | 5.4時間 |
| 経費の領収書を読み取る | 194,000円 | 164,160円 | 7.2時間 |
業務ごとの前提と結果
部門ごとの費用を按分する
- 前提:1人で月12回、1回60分、時給2,400円、削減できる割合45%
- 費用:AIの月額4,000円、初期費用30,000円
- 結果:月に浮く時間5.4時間、月の差引8,960円、元が取れるまで4か月
- この数字が成り立つ条件:按分の基準が決まっている
経費の規程違反を出す
- 前提:1人で月80回、1回8分、時給2,200円、削減できる割合45%
- 費用:AIの月額4,000円、初期費用30,000円
- 結果:月に浮く時間4.8時間、月の差引6,560円、元が取れるまで5か月
- この数字が成り立つ条件:事情の確認を人がやる
支払い期限を知らせる
- 前提:1人で月60回、1回5分、時給1,900円、削減できる割合60%
- 費用:AIの月額3,000円、初期費用20,000円
- 結果:月に浮く時間3時間、月の差引2,700円、元が取れるまで8か月
- この数字が成り立つ条件:支払いの可否を人が決める
仕訳を起こす
- 前提:1人で月300回、1回3分、時給2,400円、削減できる割合30%
- 費用:AIの月額6,000円、初期費用60,000円
- 結果:月に浮く時間4.5時間、月の差引4,800円、元が取れるまで13か月
- この数字が成り立つ条件:科目の最終判断を人がやる
入金と請求を照合する
- 前提:1人で月150回、1回4分、時給1,900円、削減できる割合45%
- 費用:AIの月額5,000円、初期費用50,000円
- 結果:月に浮く時間4.5時間、月の差引3,550円、元が取れるまで15か月
- この数字が成り立つ条件:請求と入金の照合キーがある
請求書を読み取って台帳に入れる
- 前提:2人で月180回、1回4分、時給1,900円、削減できる割合45%
- 費用:AIの月額8,000円、初期費用50,000円
- 結果:月に浮く時間5.4時間、月の差引2,260円、元が取れるまで23か月
- この数字が成り立つ条件:請求書の様式が数種類に収まっている
経費の領収書を読み取る
- 前提:4人で月320回、1回3分、時給1,900円、削減できる割合45%
- 費用:AIの月額12,000円、初期費用50,000円
- 結果:月に浮く時間7.2時間、月の差引1,680円、元が取れるまで30か月
- この数字が成り立つ条件:領収書を画像で集められる
稟議に貼る文面
数字は計算機の結果に置き換えて使います。前提と、前提が外れたときの数字を並べて書くと、差し戻されにくくなります。
【件名】「部門ごとの費用を按分する」へのAI導入 【目的】[浮いた時間で何をするか。人を減らすのか、別の仕事に回すのか] 【前提】 ・対象:1人/月12回/1回60分/時給2,400円 ・削減できる割合:45%(当サイトの見積もり。試用で実測に置き換える) 【費用】 ・月額:4,000円 ・初期費用:30,000円(設定と、使う人に教える時間) 【効果】 ・月に浮く時間:5.4時間 ・月の差引:8,960円 ・元が取れるまで:4か月 ・1年目の差引:77,520円 【前提が外れたとき】 ・月の回数が半分なら、元が取れるまで13か月 ・この数字が成り立つ条件:按分の基準が決まっている 【試用と見直し】[1か月試して実測を取り、[ ]月に続けるか判断する]
浮いた時間の使い道を先に決める
浮いた時間は、そのままでは費用削減になりません。何に使うかを決めてから稟議に出します。
この業務に要る道具(業務の自動化)
この業務で要るのは「業務の自動化」の道具です。当サイトに載せている13件から、月額・日本語・無料枠の違いで3件を選びました。
| 道具 | なぜ候補か | 月額(1人) | 10人で1年 |
|---|---|---|---|
| Make | 有料の月額がいちばん安い | 0〜1,400円 | 168,000円 |
| Notion AI | 日本語の扱いが手厚い | 1,500〜1,500円 | 180,000円 |
| IFTTT | 無料で試してから決められる | 0〜1,500円 | 180,000円 |
Make(有料の月額がいちばん安い)
Makeの「連携自動化」の道具で、日本語は一部だけ。無料枠あり、有料は月0〜1,400円(1人)です。
Notion AI(日本語の扱いが手厚い)
Notionの「ドキュメント」の道具で、日本語の画面と案内がそろっている。有料のみ、有料は月1,500〜1,500円(1人)です。
IFTTT(無料で試してから決められる)
IFTTTの「連携自動化」の道具で、日本語は一部だけ。無料枠あり、有料は月0〜1,500円(1人)です。
月額は提供元の公表価格で、10人で1年は月額の上限×10人×12か月で出しています。値引き・年契約は含みません。
「業務の自動化」の道具を並べる
| 道具 | 月額(1人) | 10人で1年 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| Make | 0〜1,400円 | 168,000円 | 日本語△ |
| Notion AI | 1,500〜1,500円 | 180,000円 | 日本語◎ |
| IFTTT | 0〜1,500円 | 180,000円 | 日本語△ |
| Coze | 0〜1,500円 | 180,000円 | 日本語○ |
| Power Automate | 0〜2,100円 | 252,000円 | 日本語○ |
| Zapier | 0〜3,000円 | 360,000円 | 日本語△ |
| Gemini for Workspace | 3,400〜3,400円 | 408,000円 | 日本語○ |
| n8n | 0〜3,600円 | 432,000円 | 日本語△ |
| UiPath | 0〜4,200円 | 504,000円 | 日本語◎ |
| miibo | 0〜4,900円 | 588,000円 | 日本語◎ |
| Manus | 0〜5,500円 | 660,000円 | 日本語○ |
| Dify | 0〜8,000円 | 960,000円 | 日本語○ |
| Copilot Studio | 0〜33,000円 | 3,960,000円 | 日本語○ |
経理・請求の業務についてよくある質問
当サイトの前提は、どこから来ていますか?
回数・時間・時給・削減できる割合は、当サイトが業務ごとに置いた見積もりです。実測ではありません。だから計算機で、自社の数字に置き換えてから使ってください。
いちばん効く数字はどれですか?
月の回数です。回数が半分になると浮く時間も半分になりますが、月額は変わらないので、月の差引は半分より大きく減ります。回収が倍では済まない業務もあるので、上の「前提が外れたとき」の表で確かめてください。
初期費用には何が入っていますか?
設定の手間と、使う人に教える時間を円に直したものです。外部に頼む場合はその見積もりに置き換えてください。
次にやること
- 自社の回数を数える
先月、その業務を何回やったかを数えます。計算機でいちばん効く数字です。 - 計算機に入れる
回数・時間・時給を置き換えて、回収期間を出します。
部門ごとの費用を按分する - 1か月だけ試して測る
削減できた割合を実測に置き換えてから、稟議を出します。